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[関田育子]プロフィール

2019年に演劇ユニット[関田育子]として団体を設立。

俳優の身体と劇場の壁や床が、

観客にとって等価に見える“広角レンズの演劇”

を提唱し、その実践として演劇作品の創作を行っている。

2023年『micro wave』で「かながわ短編演劇アワード2023」⼤賞・観客賞を同時受賞。

 

「広角レンズの演劇」

「広角レンズの演劇」とは、

俳優の身体と劇場の壁や床が観客にとって等価に見えることを目指し、

その結果、生活の中で有用性のもと規定された物事や他人との距離感、

あるいは物事に対する遠近法を一度解体し、

観客の新たな視線を構築する演劇作品をつくる試みである。

 

 

上演を通じて観客が獲得する新たな知覚は、

観劇時だけでなく、生活の中で一般化や固定化された

「価値判断」を省みる契機に繋がると考える。

〈作品歴〉​

2018/2/24-25   『寄居虫の丘』北千住BUoYにて 

2018/3/16-18    『人々の短編の集』スタジオ空洞にて

2018/8/24-26​   『夜の犬』SCOOLにて

2019/1/18-21 『柊魚』早稲田小劇場どらま館にて

       (「どらま館ショーケース2019」参加演目)

2019/2/24   『寄る辺のない悪魔』立教大学 新座キャンパス ロフト1にて

        (「カフカ・プロジェクトvol.2 冬のカフカ祭」参加演目)

2019/6/7-10   『浜梨』SCOOLにて

2019/10/25- 26  『真緑の雲梯』ユーロライブにて

        (「テアトロコント vol.40」参加演目)

2019/10/19

           11/9    『フードコート』TABULAE(曳舟)にて

          11/17    (作:村社祐太朗)

       

2020/10/17         『紙風船』(作:岸田國士)江原河畔劇場にて

        (演劇人コンクール2020参加演目)

2021/2/21-23     『盆石の池』SCOOLにて

        (配信型上演)

2022/4/1-3   『霊雨』IZUMO GALLERYにて

 

 

2022/12/14-18  『波旬』(急な坂ショーケースvol.3参加作品)

(16日だけ休演日)  急な坂スタジオにて

 

 

2023/3/25-26  『micro wave』(かながわ短編アワード2023参加作品)         KAAT大スタジオにて

        →大賞・観客賞のW受賞

       

関田育子プロフィール

1995年生まれ。

立教大学現代心理学部映像身体学科卒。

2016年に同学科教授・松田正隆氏が代表をつとめる、マレビトの会のプロジェクト・メンバーとなる。フェスティバル/トーキョー16主催プログラム『福島を上演する』に演出部として参加する。


フェスティバル/トーキョー17「実験と対話の劇場」では、演劇作品『驟雨』(作・演出)をあうるすぽっとにて上演した

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